三味線を使うとき一番厄介なのは糸です。
糸を張るわけですが、この糸が緩んだり、
切れたりするときに、生徒さんは、ご自分で
その糸をきちんと張ったり、付け替えたしなければ、
人頼みにはできません。
譜尺といって、三味線の音をしめす紙を
三味線の棹に貼ったりもしますが、
これを生かすのは、三味線の糸が完璧に張られている、
そのことが
前提条件です。
小中学校でいきなり、三味線は日本音楽の精髄だからと
教えても、この糸の問題で、洋楽器ほど、簡単には、
習得できないでしょう。
三味線の勘所は、糸にありますから。
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